2016年08月03日
未婚者の本音1
こんばんは、訪問ありがとうございます
「日本一入りやすい結婚相談所」でおなじみの高橋宏仁結婚相談室です
今の時代は本当に個性尊重というか
価値観の多様化で色々な考え方が認められるようになってきました
他人に迷惑さえかけなければ何をするにも自由という風潮の中
何かを言えばそれは価値観の押し付けと言われてしまう
当然「結婚」についてもご多分に洩れず
結婚をしないという選択も個人の自由だというわけです
周りがどうこう言う筋合いじゃないというわけです
どういう生き方をしようとすべて自分で納得して責任を持つのならいいのでしょうか?
「自分の人生だから自分の価値観で生きる!」
「その価値観をその個性を認めよう!」
という風潮
私は疑問に思うのです
私たち大人は社会に出て勉強の大切さを知りました
「学生のころもっと勉強しておけばよかったな」
みんなが口をそろえてそう言います
例えば、あなたが「学生のころもっと勉強しておけばよかったな、勉強って大切だったな」
という考え方を大人になって持ったとします
そして、あなたに子供が生まれました! どうしますか?
子供が将来困らないように子供に勉強しろと言いますか?
子供が勉強するもしないも将来困るのは子供だから
本人の意思に任せればいいと思い何も言いませんか?
ここは学校の勉強をするのとしないのとどちらが正しいのかという議論ではありません
「子供のころちゃんと勉強しておけばよかった」と思った親は
子供に勉強するように促すわけです
直接言う親もいるでしょう
直接言わずともそう仕向けるようにする親もいるでしょう
でも決して「将来困るのは子供本人だしいいや、放っておこう」
などと思う親はいないのです
たいてい親に「勉強しろ」と言われる時期は反抗期です
多くの人は「うるせーな!うっとうしいな!」と思い
「自分が親になったときはそういうこと言わない大人になろう」と思うものです
しかし自分が親になったとき
それを分かったうえで言ってしまうものなのです
自分が親に言われて嫌だったけれど、それを自分の子供に言ってしまうのです
それほどに自分が経験して後悔した出来事なんですね
本当に後悔したことって自分の子供にも味わわせたいと思いますか
愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ
というビスマルクの有名な言葉がありますね
この部分を直訳すると「愚者だけが自分の経験から学ぶと信じている
私はむしろ、最初から自分の誤りを避けるため、他人の経験から学ぶのを好む」という意味です
(Wikiquoteより引用)
過去は取り戻せません
だから後悔するのです
自分が親の立場ならわかりますよね
さて・・・
ひるがえって「結婚」はどうでしょうか
勉強するもしないも本人の自由
でも後悔しないように「勉強しろ」と言う親はいます
それは価値観の押し付けでしょうか
結婚するもしないも本人の自由
結婚しない自由は当然あります
考え方は人それぞれですから「結婚は人生のすべてではない」と考えてもいいでしょう
でも結婚しないことで大変な後悔が待っているとしたら
結婚を促すことは価値観の押し付けになるのでしょうか
次回は「統計に基づく未婚者の本音 ~本当に結婚したくないのか~ 」をお送りします
「未婚者の本音2」お楽しみに
わたくし仲人士の高橋宏仁は、ブログを通して婚活者の応援をしています。
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いつの日か「婚活の町豊橋」と宣言できるよう日々努力しています。
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Posted by 仲人士 高橋宏仁 at 23:46│Comments(0)
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