2016年09月09日
ブスの２５箇条03
こんにちは、あなたの幸せを願う仲人士の高橋宏仁です。
本日も訪問ありがとうございます。
宝塚「ブスの２５箇条」の解説シリーズ第3回目いってみたいと思います！
３. おいしいと言わない
食べるという行為。
そこにはどんな意味があるのでしょうか。
生きるためでしょうか。
そうですよね、人は食べなければ生きていけません。
でも、生きるためだけに食事があるとするならば、
栄養剤やサプリメントだけで事が済んでしまいますよね。
食事の時間も短縮できてよさそうです。
では、明日からの食事は栄養剤を飲んでお終いにしましょう！
・・・・・・嫌ですよね？
という事は、人は生きるためだけに食事をしているわけではないという事がわかります。
やはりおいしいものを食べたいと思うし、
お腹いっぱいになるまで食べたいと思うし、
仲の良い人たちとおしゃべりしながら食べたいと思いますよね。
それはつまり、食事というのは生きるためというだけでなく、
「楽しむ」「幸せになる」という要素も含んでいるのです。
知っていますか？
幸福を感じる体内物質と食事をしているときに分泌される体内物質は同じだそうです。
だから、自分が幸せを感じないときには、
それを補おうとして食事によって幸せを感じさせようとするようです。
ストレスによる暴飲暴食は、
「幸せを感じていない自分に幸せを与えるために起こる体のメカニズム」なのです。
また、日本には食事の前に「いただきます」と言う習慣があります。
これは食べ物に対して「あなたの命をいただきます」、
食べ物の生産者・調理をしてくれた人の時間（命）を「いただきます」と、
そういう意味が含まれています。
自分は他の命の犠牲の上に生きている、生かされていると学ぶことができ、
今という瞬間に感謝できる時間を与えてくれるのです。
さて、そんな楽しみや幸せ、そして感謝の気持ちを与えてくれる食事ですが、
おいしいと言わない人はどんな人なんでしょうか。
食事をしてもおいしいと言わない、楽しそうにしない、感謝もしない人。
それは、一番最初に挙げた「生きるためだけに食事をする人」です。
もう食べるという事が、ただの作業になってしまっているんですね。
淡々とこなすだけ。
何の感情もなく淡々と。
当然そこには楽しさも幸せも感謝も存在しない。
こういう人を楽しませたり幸せにしたりすることはとても困難です。
また、こういう人からは感謝されることもありません。
さて、こういう人を結婚相手としてみた場合どうでしょうか？
何かを一緒に楽しむ、幸せな生活を一緒に送る、
自分の存在に感謝してくれる、そういうことが無い生活ですよ。
考えられますか？
私が思うに、こういう人は何かを楽しむという気持ちが無いんですよ。
楽しむ努力をしない
そういう人です。
食事は先ず見て楽しむことができます。彩りだったり立ち上る蒸気だったり。
そして香り。
音もアクセントになりますよね。焼ける音、ぐつぐつ煮える音、食べたときの音。
食感も大事ですよね。歯ごたえ、なめらかさ、柔らかさ。
最後は何といっても味ですよね！
食事は５感全部を震わせてくれます。それだけ楽しむポイントがあるのです。
それなのにそれを楽しまない。
そういう人です。
ただ勘違いしないでください、
本当においしくないものに「おいしい」という必要はありません。
普通に食べられるものは「おいしい」と言って楽しみましょう！
そういうことです。
「いやー俺はグルメだから味にうるさくてさー」
わかります。私も昔はそうでした。
カツオの刺身は傷みやすく青魚で臭みもあります。
だからよほど鮮度に自信が無ければワサビでは出しません。
鮮度や臭みをごまかすためにショウガを使うのです。
・・・・などというにわか知識を得た私は、
「この店ショウガかぁ、鮮度に自信が無い証拠だよ、俺はいらないから」とか、
「こんな鮮度のくせにワサビで出しやがってけしからん！」とか、
当時はドヤ顔で言っていました。
当然一緒に食事をしていた人は「シーン」ですよね。
「理由をつけてマズイと言える俺カッコイイ」みたいになっていました。
馬鹿ですよね。もったいない。人生損してる。
妙な評論家気取りになって「どれどれ」と上から目線で一口。
そんな食事は何にも楽しくありませんし、周りも同様です。
その場では余程口に合わない限り、
「おいしい」と言ってその場を楽しんだほうが幸せです。
もしだめなら次回からその店に行かなければいいだけの事です。
自分が飲食店の経営者だったり、料理大会の審査員だったら、
うまい・まずいを突き詰めて言う必要がありますが、
わざわざ食事を楽しむ場で「まずい」なんて言う必要はありません。
その場を楽しむ努力ができるかどうか、それが大事なのです。
努力といっても気持ち一つですからね。
食べることが作業になってしまった瞬間に、
楽しむことはできなくなります。
毎日料理を作るのが苦痛だという主婦の話を耳にします。
それもきっと料理を作るという事が作業になってしまっているからです。
なぜ作業になってしまうのか、それはそこに楽しむ努力がないからです。
美人の２５箇条３．五感を使って楽しむ努力をする
人は見ることでも、香りを嗅ぐことでも、耳で聞くことでも、味わうことでも、
そして感触でも、そのすべてで楽しむことができます。
もちろんそれには努力が必要ですが。
人に楽しませてもらおうなんて思っている人生は、そもそも楽しくありません。
自分の人生を人任せにするんですか？
自分の人生は自分で楽しくしなくちゃ。
だから楽しむ努力をするんです、それが必要なんです。
女性の皆さん、
仕事や育児についてつまらなそうに辛そうに「作業」している夫はどうですか？
逆に、仕事や育児を「楽しい・幸せだ」とやっている夫はどうですか？
男性の皆さん、
家事や育児をつまらなそうに辛そうに「作業」している妻はどうですか？
逆に、家事や育児を「楽しい・幸せだ」とやっている妻はどうですか？
みなさん、努力して楽しむ人生を。
次回は宝塚「ブスの２５箇条04 精気がない」です。
読んでいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに！
わたくし仲人士の高橋宏仁は、ブログを通して婚活者の応援をしています。
皆様が婚活を通し魅力を磨かれ成長することにより、
よりいっそう幸せな結婚をしてくれることを願っています。
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Posted by 仲人士 高橋宏仁 at 16:38│Comments(0)
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