2016年09月16日
ブスの２５箇条09
こんばんは、あなたの幸せを願う仲人士の高橋宏仁です。
本日も訪問ありがとうございます。
宝塚「ブスの２５箇条」の解説シリーズ第9回目いってみたいと思います！
９. 自分がブスであることを知らない
ブスの２５箇条をざっと読んでみて「あ、私完璧だわ」って思う人はいるでしょうか。
やはり、完璧な人間というのはいないから難しいと思うんです。
どこかに欠点があるのが普通です。
「自分はブスな所は何もない！」と言い切ってしまう人は、
自分の欠点に気付いてないだけなのかもしれません。
欠点のある人ほど「自分に欠点はない」と思ってしまうということですね。
致命的ですよね。救いようがありません。
でも、このテーマの問題点はそんなところではありません。
すごく重要なことが隠されています。
ポイントは、やはり価値観です。
このブログで一番うるさく言ってきたこと。
それは、「価値観は人それぞれで正解はない」ということです。
自分の常識は他人の非常識ですよね。
ということはですよ、自分が欠点だと思っていないところでも、
他人が見たら欠点に見えるということなんですよ。
また、ある人には「長所だね」と言ってくれたところでも、
他のある人には「欠点だよ」と言われることもあるのです。
つまり、自分自身が変わらなくても、
自分を見る人によって長所も短所も変わってしまうということなのです。
自分の価値観と相手の価値観が一致しない以上、
その人の前では何かしらの欠点を持つことになります。
それなのに、「自分は完璧だ、欠点はない」という態度で接しても、
相手には自分がブスにしか見えないのです。
まさに「自分がブスであることを知らない人」に映るのです。
美人の２５箇条９．相手の価値観を尊重する
この人の前ではこれを気をつけなければならない、
あの人の前ではこれを気を付けなければならない・・・
そんな風に相手によって気を付けるポイントが違うことってありますよね？
それは自分の価値観は一旦置いておいて、
相手の価値観に合わせることにより、
相手から見た自分の欠点を消しているのです。
それができない人、つまり自分の価値観が絶対に正しいと信じて疑わない人は、
どんな人の前に出ても態度を変えません。
そりゃそうですよね、自分の価値観が正しいと思っているんですから。
結果、相手から「なんだこいつ非常識だな」というレッテルを張られます。
私の先輩に、自分にも他人にも厳しい人がいました。
マナーにも厳しくモラルも高く、いい加減な私はよく注意されましたが、
いろいろと勉強になり今でも感謝しています。
後輩の面倒見もよく、情にも厚く思いやりもあり、私は本当に尊敬していました。
ただし、そんな素晴らしい先輩が「自分がブスであることを知らない人」だったのです。
自分の価値観が絶対正しいと信じて疑わない人だったのです。
相手の価値観なんて気にせずに発言したり行動したり・・・。
それを言ったら相手に嫌われるということでも、
自分の価値観では正しい行いだと思っているものですから、
平気でやっちゃうわけです。
結果どうなったか。
仲間から誰も話しかけられなくなりました。
完全に孤立です。
マナーやモラルなどに詳しいばかりに「自分は常識ある人間」と勘違いし、
「自分の考えは全部正しい」とおごってしまったわけです。
しかし、それでもまだ私は先輩を尊敬していました。
そんなある日、私はとんでもない光景を目にしてしまったのです！
なんと先輩がテーブルに足を乗せていたのです。
みんなが食事に使うテーブルにですよ！
あれだけマナーにうるさい先輩が・・・、自分にも厳しい先輩が・・・。
自分は正しいと信じて疑わないというのは、
ここまで人を盲目にしてしまうものなのかと絶句しました。
結婚とは育った環境の違う人との生活です。
環境が違えばそれだけ価値観も違ってきます。
あなたの評価は相手の価値観で決まります。
あなたがどんなすばらしい価値観を持っていようとも、
相手の価値観と違う部分があれば、それは欠点として映ってしまいます。
常にその欠点を意識しなければ、よい関係を築くことができないのです。
どんなに自分の価値観が正しいと思っていても、
それを押し通すことに意味はないのです。
「自分は今、目の前にいる人の前でブスになっていないか」
そう意識できる人間になりたいものです。
読んでいただきありがとうございました。
次回は、宝塚「ブスの２５箇条10 声が小さくいじけている」です。
おたのしみに！
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皆様が婚活を通し魅力を磨かれ成長することにより、
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いつの日か「婚活の町豊橋」と宣言できるよう日々努力しています。
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Posted by 仲人士 高橋宏仁 at 22:02│Comments(0)
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