2016年09月25日
ブスの２５箇条17
こんばんは、あなたの幸せを願う仲人士の高橋宏仁です。
本日も訪問ありがとうございます。
宝塚「ブスの２５箇条」の解説シリーズ第17回目いってみたいと思います！
17. 悲観的に物事を考える
物事を悪い側面だけを見たり、すべてを悪い意味に捉えたりする人のことを、
悲観的に物事を考える人といいます。
反対語は楽観的です。
悲観的な考え方か楽観的な考え方か判断する有名な質問があります。
いまコップに半分くらい水が入っています。あなたはこれを、
「まだ半分もある」
「もう半分しかない」
どちらに感じますか？という質問です。
言うまでもなく、「まだ半分もある」と答えた人は楽観的で、
「もう半分しかない」と答えた人は悲観的な思考傾向があります。
コップに水が半分あるという事実としては同じなんですが、
捉え方、考え方、見方が違うだけで全く別の感じ方になってしまいます。
ところで、楽観的と悲観的、どちらがいいと思いますか？
なんとなく楽観的のほうが良くて、悲観的の方は悪い考えのように感じますよね。
しかし、そうではありません。
時として悲観的な考え方も必要なのです。バランスですね。
「コップに水か半分しかない」と悲観的に考えられる人は危機感が持てる人なのです。
今後起こりうる最悪の事態を想定し、その対策をとることができる人なのです。
水を補給する手段を考えたり、
残った水を計画的に有効的に使う方法を考えたりできるので、
悲観的な考え方も生きる上で必要なスキルだといえます。
しかし！
宝塚では悲観的な考え方はブスだといっています。
これはどういうことでしょうか。
これは、「コップに水が半分入っている」という、
疑いようのない事実に対しての悲観は危機管理という観点では必要ですが、
予測や想像の部分に関しての悲観的な考え方は必要ないということです。
例えば、婚活現場ではお見合いや交際を断られることがよくあります。
そこで「私のことを全否定された」と受け取ってしまう人がいるのです。
自尊心が傷つけられ自信も失い元気もなくなり婚活を止めようとする人がいるのです。
断られた原因を知ることはないのにです。
もしかしたら、相手にたくさんの申し込みがきて受けきれなかっただけだったり、
他の人との交際が先に始まってしまっただけだったり、
本人の人格やプロフィールというよりも、
住んでる地域が遠いという問題だけだったりするんですよ。
それなのに、知りもしない断られた原因を勝手に想像して落ち込むのです。
「顔が良くないからダメなんだ」
「年収がダメなんだ」
「俺という人間に価値はないんだ」
などなど、事実ではないことに悲観的になって落ち込む、
いわゆるマイナス思考なんですね。
そんなわかりもしない理由を勝手に決めて落ち込む必要ってありますか？
相手にハッキリ言われたのならわかりますよ、
「あなたの顔は好みじゃない」と。それなら落ち込むのもわかります。
まぁ仮に言われたとしても、この世の中の人全員に言われたわけじゃないのです。
「あっそ。じゃぁ他の人にいこうっと。」これでいいんですよ。
いちいち落ち込む必要なんてない。
しかし、悲観的に考える人はそこで止まってしまうんです。
次にいけなくなってしまうんですね。
美人の２５箇条１７．自分勝手な憶測で悲観的にならない
相手がどう思っているのか、どういうつもりなのか、
その事実を知らない段階で、自分で勝手に悪い方へ憶測して悲観する。
それは、まったく無意味なことなんです。
物事を悪い方へ考え出したらキリがありません。
そういう考え方は、最終的に「自分はこの世に必要ない」にたどり着くだけです。
もう精気も元気も夢も希望もないですよね。
落ち込まなくてもいいことに落ち込まないよう、
憶測で悲観的に考えるのはやめましょう。
ところで、最初の方で悲観的な考えも場合によっては必要だといいましたが、
この必要な悲観的考えも気を付けないとただのマイナス思考で終わってしまいます。
それは、悲観するだけして対策を何も立てない人のことです。
物事に対し、悲観的な考え方を持てなければ対策を立てようとしません。
そういった意味では悲観的な考え方は危機管理には必要です。
しかし、悲観するだけで終わってしまうのであれば、
それはただのマイナス思考でしかありません。
物事を暗く悪い方へ考えるだけのマイナス思考はブスですよね。
そんな悲観的な考えの人が使うブス言葉が、
どうせ～だから
という言葉です。
諦めの悲観ですよね。そこから何か対策しようとか努力しようという姿勢が一切ない。
「何をやっても無駄」と決めつけて悲観しています。
どうして「何をやっても無駄」と決めてしまうのかというと、それが一番楽だからです。
何か方法があると思ってしまえば、努力する必要が出てくるんですよね。
そうすると、それがダメだった場合「自分の努力が足りない」という結論になります。
しかし、「何をやっても無駄」としておけば、
「それがダメだったのは自分が悪いんじゃない」と言えるんですよ。
努力したくないから「何をやっても無駄」と決めつけたいんです。
楽をして自分を守りたいんです。
そりゃ確かにブスですよね。
今回のまとめです。
憶測に対して悲観的に考えることは意味のないことですが、
事実に対し悲観をすること自体は悪いことではありません。
大切なのは悲観したことについて対策を立てて努力をすることです。
「悪い予感は当たる」っていいますよね。
悲観的に物事を考えるのはやめたほうがいいと思います。
読んでいただきありがとうございました。
次回は、宝塚「ブスの２５箇条18 問題意識を持っていない」です。
みなさんは同じような毎日を送っていませんか？
同じことの繰り返しの毎日ではありませんか？
それは、問題意識を持っていないのが原因かもしれませんよ。
そんなお話です。次回もお楽しみに！
わたくし仲人士の高橋宏仁は、ブログを通して婚活者の応援をしています。
皆様が婚活を通し魅力を磨かれ成長することにより、
よりいっそう幸せな結婚をしてくれることを願っています。
また、ブログで感化され婚活を始める人が増えることで豊橋市が活性化し、
いつの日か「婚活の町豊橋」と宣言できるよう日々努力しています。
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Posted by 仲人士 高橋宏仁 at 22:42│Comments(0)
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