■高橋宏仁結婚相談室■

人の気も知らないで！

みなさんは「私の気遣い、わかってないでしょ！」と怒ったことはありませんか？




相手のためを思って注意したりアドバイスしたりしたのに、

余計なお世話だと言われたりキレられたりした時に、

「人の気も知らないで！」

という気持ちになりますよね。

でもこれ、ちょっと危険な思考なんですよ。




どうもこんにちは。

あなたを幸せな結婚生活へと導く、仲人士の高橋宏仁です。

ズバリいいます








「こいつ人の気持ちがわかってないな」


って言う人ほど




相手の気持ちがわかっていませんから！

ちょっと古かったですね（＾＾；






なぜ「人の気も知らないで」と思ってしまうかといえば、

自分が自分の事しか考えていないからなんですよ。




自分がこれだけ相手のことを心配してあげた、

自分がこれだけ相手のことを考えてあげた、

なのに相手は私の気遣いをわかってくれない。

なぜ感謝しないんだ。



という思考になっているのです。

自分が―、自分が―、なのです。

もしですよ、自分が相手の気持ちを考えているのなら、

どうしてそういう態度になるのかを先ず考えているはずです。

つまり、「私の気も知らないで」と怒る前に、

「どうして相手は私の気持ちを理解してくれないんだろうか」と、

相手の気持ちを汲み取ろうとするはずなのです。

しかし、相手の気持ちを考えられないので、

相手の態度を見てすぐに「人の気も知らないで」となってしまうのです。



人の気持ちを考えられる人は、

「人の気も知らないで」

という言葉は使わないのです。







さらに言えば、

～してやった、～してあげた、という恩着せがましい気持ちが入っているんですね。

見返りを求めているわけですよ。感謝という見返りを。

だから相手の反応に不満が出てしまうのです。

～してやったのに、～してあげたのに、

自分の期待している反応ではなかった、

だから、人の気も知らないで、となるのです。






これは結婚生活で非常に陥りやすい罠なんです。

お互いに好きで一緒になった者同士なので、

基本相手のために行動することが多くなります。

当然その分、こちらの気遣いに相手が気付かなかったり誤解されたりして、

「人の気も知らないで」と思うことも多くなります。




そこで大切なのが、

「自分も相手の気持ちがわかっているのだろうか」

ということです。

このブログで何度も何度も言っていますが、





目の前の相手は自分の映し鏡です





「こいつ人の気も知らないで！」

と相手に対して思うとしたら、相手も自分のことを、

「こいつ人の気も知らないで！」

と思っています。

もし、あなたが相手に対して「人の気も知らないで」と思ってしまったら、

自分が「人の気を知らない」だけなのでは、と考えるようにしてみてください。

それが夫婦円満の秘訣の一つです。





人生の多くを夫婦で過ごします。

どうせならお互いに気持ちよく、少しでも楽しく過ごしたいですよね

最後までお読みいただきありがとうございました。



わたくし仲人士の高橋宏仁は、ブログを通して婚活者の応援をしています。
皆様が婚活を通し魅力を磨かれ成長することにより、
よりいっそう幸せな結婚をしてくれることを願っています。

また、ブログで感化され婚活を始める人が増えることで豊橋市が活性化し、
いつの日か「婚活の町豊橋」と宣言できるよう日々努力しています。

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