2016年10月02日
ブスの２５箇条21
こんにちは、あなたの幸せを願う仲人士の高橋宏仁です。
本日も訪問ありがとうございます。
宝塚「ブスの２５箇条」の解説シリーズ第21回目いってみたいと思います！
21. 人生においても仕事においても意欲がない
何のために仕事をするのか。
ということなんですが、皆さんは何のために仕事をしていますか？
その答えは十人十色でたくさんあると思いますが、
そのほとんどを受動的か能動的かの二つに分類することができます。
つまり、自分から仕事をしている人なのか、
それとも、言われたりやらざるを得なくてやっている人なのかという違いです。
ご存知の通り、国民は労働をして納税することが憲法に定められた義務です。
だから、仕事をしなくてはいけないんです。
また、生きてくためにはお金が必要です。
だから、仕事をしなくてはいけないんです。
こういう理由で仕事をしている人を、受動的に仕事をしているといいます。
憲法で労働をしろと言われてるから・・・
お金のために仕事をしている・・・
言われたからやっている、やらないといけないからやっている、
そういう動機で仕事をしている人が意欲が無い人なんです。
人間の体は黙っていても生きようと活動をしています。
心臓の鼓動を止めようと思っても、自分の意識で止めることはできません。
そして、体は活動を維持するために眠くなるように仕向けます。
食事をするように仕向けます。
そんな体の命令に従って受動的に生きている人、
そういう生き方をしている人が意欲が無い人なんです。
一方で意欲のある人は能動的です。自らの意思で行動しています。
仕事に対しても、意味・目的・目標を持って取り組んでいます。
やらないといけないから、言われたから、
そんな受動的な理由で仕事をしていないのです。
働かなくても生活ができるお金持ちの人たちも仕事をしています。
彼らは「生きるため」に仕事をしているわけではありません。
だから意欲があるんです。
仕事に意欲のないお金持ちを見たことがありますか？
ないですよね。
受動的な目的ではなく、能動的な目的があるから意欲があるのです。
お腹が減ったからご飯を食べる。
眠くなったら寝る。
そんな体の欲求に支配されてあなた自身が動かされているとしたら、
意欲のない人生になってしまいます。
自分の意志ではなく体の欲求に従うというのは受動的な行動で、
そこに意欲が生まれるはずもありません。
美人の２５箇条２１．自らの意思で行動する
我々のような、仕事をしないと生活ができない庶民は、
仕事の意義を「生きるため」としてしまうことがあります。
生きるためだからしかたない、やるしかない、と考えてしまいます。
この「やらされ感」こそが意欲がわかない原因です。
自分の意思で行動を起こしていれば「やらされ感」は感じなくて済みます。
仕事であるなら「仕事でこういうことをしたい」「これを成し遂げたい」とか、
「トップになりたい」「お客様に喜んでもらいたい」など、
それを達成するためにこの仕事をやるんだ！というように、
自分から仕事に対して能動的にアプローチすることが意欲を上げるコツです。
生きることでもそうです。
体の欲望のままに生きるのではなく、
食べる時間を決める、食べるものを決める、
寝る時間を決める、起きる時間を決める、
自分の目的や目標をもって自分で生き方を決めていけば、
意欲をもって生きていくことができます。
自分ではなんでも決めず受動的に「やらされ感」で生きていると、
結局「人生って何だろう」とか「何のために生きているんだろう」という、
答えの出ない疑問にぶつかって鬱になるだけです。
結局、意欲が無く、
「ただ飲み込んで吐き出すだけの意思のないロボット」
になるだけです。
そんな人生どうですか。
せっかく生きているんだから、自分の意思で生きませんか？
人生を楽しくするのも、退屈にするのも自分次第なんですよ。
読んでいただきありがとうございました。
次回は、宝塚「ブスの２５箇条22 謙虚さがなくゴウマンである」です。
おったのしみに～！
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Posted by 仲人士 高橋宏仁 at 17:03│Comments(0)
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