2016年10月05日
ブスの２５箇条22
こんばんは、あなたの幸せを願う仲人士の高橋宏仁です。
本日も訪問ありがとうございます。
宝塚「ブスの２５箇条」の解説シリーズ第22回目いってみたいと思います！
22. 謙虚さがなくゴウマンである
傲慢（ごうまん）とは、
おごりたかぶって人を見くだすこと（goo国語辞書）
という意味です。
つまり、「自分の方が偉い」「自分の方がすごい」「自分の方が賢い」と思い、
相手を自分の下だと決めつけることなんですね。
自分より格下の相手から何かを言われとき、傲慢な人は必ず反発します。
すぐに否定したがります。
その人の意見を素直に聞こうなどと決して思いません。
謙虚とは、
へりくだって、すなおに相手の意見などを受け入れること（goo国語辞書）
という意味です。
つまり、相手を敬って自分を控えめにし、
相手の意見に耳を傾けて受け入れることです。
だから、傲慢な人は謙虚ではないと言えるし、
謙虚ではない人は傲慢だともいえます。
傲慢の何がいけないのかというと、
以前ブログで言いましたが、「自分の欠点を教えてくれるのは相手」なんですよ。
自分の欠点というのは相手にしか見えないものです。
だから、人に何かを言われたときは自分が成長できるチャンスなんですね。
欠点に気付くチャンスなんですよ。
しかし、傲慢でいたらそこに気付くことができません。
「こいつ何言ってんだ？」
「俺のことを分かっていない」
「俺は何も間違っていない」
「お前に言われたくない」
そんな風に反発するだけで、相手の意見を受け止めようともしません。
結果、誰からも相手にされなくなります。
誰も何も言ってくれなくなります。
そして、その分を陰口で言われるようになります。
人の意見というのは自分では気づかない考え方だったり視点だったりします。
だからどんな相手からでも学べることは必ずあるのです。
それが年下だろうと部下だろうと、それこそ嫌いな相手だろうと、
その人たちの意見をいったん自分に取り込んでみることが大切なのです。
そのためには謙虚である必要があるのです。
先ずは素直に相手の意見を聞き入れる。
そしてじっくり吟味すればいいのです。
どうしてこの人はそういう意見を持っているのだろうか。
もしかしたら、自分の知らない事実に裏付けされた根拠があるのではないか。
もし自分が相手の立場になっていたら、同じことを思うのだろうか。
そんな風に考えて、
「もしかしたら相手の言うことが正しいのかも」
という視点を持つことが大切なのです。
美人の２５箇条２２．
注意を受けたら「ありがとうございます」
謙虚ではない人が相手の意見を受け入れるのは大変です。
でも、簡単な方法で受け入れられるようになります。
まずは相手の意見や、注意してくれたことに対して「ありがとう」と言ってみましょう。
感謝するんです。「有り難いなあ」と。
そうすることで、相手が自分のために言ってくれているんだと感じることができます。
そう感じることができれば、相手の言うことに耳を傾けるようになるのです。
そもそも、自分に対して意見や注意をしてくれる人ってとても貴重です。
本当に「有り難い」ことなんです。
自分のために、そういう人をどんどん増やしていったほうがいいのです。
そのためにも、周りの人にどんどん言ってもらえるよう「ありがとう」って言うんです。
周りの人に感謝すれば、意見や注意をどんどんしてもらえるようになります。
それによって、相手が経験してきたこと、積み上げてきたことを、
すべてタダで得ることができるのです。
自分が経験してきたことなんてたかが知れています。
周りの人の経験もみな自分のものにできるとしたら、
こんなにすごいことはないと思いませんか？
そのためには、どんなことを言われてもまず「ありがとうございます」と答えましょう。
読んでいただきありがとうございました。
次回は、宝塚「ブスの２５箇条23 人のアドバイスや忠告を受け入れない」です。
おたのしみに～！
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Posted by 仲人士 高橋宏仁 at 23:59│Comments(0)
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