2016年12月19日

嫌いな人ができる原因



こんにちは、幸せ研究家の高橋宏仁です。


嫌いな人を作らないためにどうするか、今日はその第3回目です。

第1回目はこちら

前回はこちら




前回では「自分を普通だと思うな」と言いましたが、

なぜだかわかりますか?

それは普通じゃないからですよ。

え?

自分は普通だって?

では逆に聞きます。

あなたはなぜ自分は普通だと思うんですか?

その根拠は何ですか?




人間は育った環境に非常に影響される生き物です。

見てきたもの、聞いてきたもの、教えられたもの、

そういうものに影響される生き物なのです。

私たちが「普通」と言っている基準なんて、

所詮今までに経験してきた価値観の寄せ集めでしかないのです。

色々な経験を通し、

「これはこういうものだ」

「これはこうあるべき」

「これはいいことで、これは悪いことだ」

というような基準を自分の中に作り、

それを常識と決めて、その常識に沿って生きていくわけです。

その常識に沿って生きているわけですから、

当然自分のことを「普通」と評価してしまいます。

自分は常識ある人間だと思ってしまうのです。




しかし、先に言った通り、

そんな基準は自分の生きてきた環境に影響されるものなのです。

生きてきた環境は一人ひとり違いますよね?

だから基準というのは全員違うんですよ。

つまり、この世の中は



一人ひとりが違う常識を持っている



ということなのです。

よく言う「自分の常識は他人の非常識」という言葉は、そこからきているのです。

いくら自分の中の常識に沿って生きているとしても、

その常識は他人にとっては非常識になる場合があるので、

自分のことを非常識と感じている人は必ずいるのです。

それなのに、「自分は普通だ」と思っているから他人と摩擦が起きるのです。

逆もしかりです。

「あいつ非常識だな」

と他人に対し思ったとしても、実はその人にとっては常識なのかもしれません。

だけど、「自分は普通だ」と思っているのなら、

その相手のことは非常識にしか見えません。




これが嫌いな人のできるメカニズムです



だから、嫌いな人を作らないためには

「自分は普通だ」

と思わないことが大切になるのです。



次回のブログでは

「自分の常識は他人の非常識」

についてもう少し深く掘り下げていきたいと思います。

お楽しみに!

次回はこちら

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Posted by 仲人士 高橋宏仁 at 23:56│Comments(0)
 
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