2016年12月20日

自分の常識は他人の非常識



こんにちは、幸せ研究家の高橋宏仁です。


嫌いな人を作らないためにどうするか、今日はその第4回目です。

第1回はこちら

前回はこちら




前回は「自分のことを普通と思ってはダメ」ということを説明しました。

なぜなら、それが嫌いな人ができる原因になってしまうからです。

「自分の常識は他人の非常識」

という言葉がありますが、

中には「常識なんてそんなに違うものじゃないでしょ」とか、

「私は自分が普通だという自信がある!」という人がいます。

ですので、今回はこの「自分の常識は他人の非常識」について掘り下げていきます。





この世の中には全く同じ環境で育った人など誰もいません。

一人ひとりが全く別の人生を歩みます。

すると当然考え方も十人十色になりますし、

価値観もバラバラになります。

つまり、常識という基準においても全員がバラバラなのです。

常識が人によって違うということは、

「何が正しくて何が悪いのか」という基準がみんな違うということです。

だから、この世の中には絶対的な基準、つまり



真理というものがないのです




真理というものがないからこそ、世の中にはこんなにも宗教がいっぱいあるのです。

もし、真理というものがあるとするならば、宗教は一つでいいことになってしまいます。

それぞれの宗教には、それぞれの真理があります。

それぞれが「自分たちの考えが正しい」と信じて疑わないわけです。

そこからもわかるように、

「何が正しくて何が悪いのか」

ということに正解はないのです。

みんな違うのです。

何百年・何千年と続く宗教ですらそうなのに、

どうしてたかだか数十年生きた人間が「自分は普通だ」などと言えるでしょうか。





みんながみんなそれぞれに違う常識を持っていて、

「自分が正しい」

「自分が普通だ」

と考えているから他人と衝突するのです。

だから法律が必要になってくるのです。

つまり、法律があることが

「常識というのは人によって違う」

ということの証明ではないでしょうか。

そして、「常識は人によって違う」からこそ、

「自分の常識は他人の非常識」

となるのです。




先ずは「自分の考えは普通じゃない」と考えるところから始めましょう。

自分の中の常識なんて他人には通用しないということを知りましょう。

そこからが、嫌いな人を作らない人生のスタートです。



次回からより具体的に嫌いな人を作らない方法を説明していきます。

お楽しみに!


次回はこちら

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Posted by 仲人士 高橋宏仁 at 21:00│Comments(0)
 
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